比嘉愛未「ファーストクライ 母子救命救急班」…生まれ変わったら? 大手小町(読売新聞) 2026年07月19日 06時00分

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比嘉愛未「ファーストクライ 母子救命救急班」…生まれ変わったら?

比嘉愛未「ファーストクライ 母子救命救急班」…生まれ変わったら?

ファーストクライ 母子救命救急班(日本テレビ系) 水曜午後10:00
都内の富裕層向け病院が、院長特命の「母子救命救急班」を結成した。そのチーフに抜てきされたのが、卓越した腕を持つ産婦人科医・光井(比嘉愛未)。自身の出生にまつわる特別な思いを背負い、全力で母子に向き合う。

人間の赤ちゃんはほかの動物に比べ、大きな声で泣くという。天敵が少ないからとされているが、それだけお母さんを信頼している証しかもしれない。演じるのは、そんな母子を守る産婦人科医。「赤ちゃんの力って、すごいんです」と撮影を振り返る。「リハーサルの人形から本当の赤ちゃんに変わった瞬間、抱いている人からも自然に母性が出てきて、現場の空気もほっと温かくなっていました」

産婦人科医の光井は、富裕層向けの病院で行き場を失った妊婦を無償で救う。「明るくハキハキしてて豪快。だけど一番核になる部分には、孤独や心の傷があるはず」と役を捉えている。光井は一仕事終えた後のビールが何よりの好物。「当て書きなんじゃないかと思うくらい似ているところもあります」と笑う。

2年ほど前から私生活で「書く瞑想めいそう」と言われる「ジャーナリング」を取り入れている。今作でも、光井の育った境遇や気持ちの変遷を想像して手を動かしながら、役と向き合った。「この人は何が好きなんだろう、どうやって生きてきたんだろう、どういう人と会ってきたんだろう。想像を巡らせるのが楽しい。書くことで自分自身の体にも浸透していくような気がします」と語る。

今年、40歳という節目を迎えた。30代半ば頃から、主演への意欲が増してきたという。ただ、それは自己顕示欲とは少し違う。キャリアを重ねて余裕が出てくるにつれ、チームの大切さをより感じるようになったからだ。「チームでどう振る舞ったら良い作品になるのかを考えるのが楽しい。座長は真ん中からその景色を見られる。だから、今回もすごくうれしいです」

Q.大切にしている言葉は?

A.「まくとぅそーけー なんくるないさ」です。おばぁに教えてもらいました。「真っ当に生きてたら大丈夫」という意味です。「誠実に生きていれば大丈夫」と自分に言い聞かせられる魔法の言葉です。

Q.生まれ変わったら何になりたい?

A.この仕事出会っちゃったら、もう抜け出せないので、違うことやりたいです(笑)。例えば、パン屋さん。沖縄の山奥の海が見えるところで、朝からやってるパン屋さんみたいなスローライフ、いいですね。

(文・読売新聞文化部 田上拓明/写真・中村光一)

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