かつて“2000人超”の頂点に立った「朝ドラヒロイン」“現場が手放さない”引っ張りだこの女優とは | TRILL【トリル】
かつて“2000人超”の頂点に立った「朝ドラヒロイン」“現場が手放さない”引っ張りだこの女優とは | TRILL【トリル】 https://trilltrill.jp/ かつて“2000人超”の頂点に立った「朝ドラヒロイン」“現場が手放さない”引っ張りだこの女優とは 比嘉愛未-2011年10月撮影(C)SANKEI 比嘉愛未。 2005年の俳優デビューから20年超。その歩みを一語で言い表すなら、現場が手放さなかった女優、という言葉がふさわしい。 朝ドラのヒロインで華々しい活躍、映画やドラマで何度も主演を任されてきた。それでいて代名詞になったのは、主役ではなくチームを支える人の役だった。目立つ華やかさよりも、そこにいてくれると安心できる確かさ。必要とされ、呼ばれ続けてきた俳優なのだ。 ヒロインから始まった 出発点から、比嘉は主役を背負える人だった。2005年の映画『ニライカナイからの手紙』で女優デビューし、2007年にはNHK連続テレビ小説『どんど晴れ』のヒロインに抜擢される。二千人を超える候補から選ばれての朝ドラ初主演だった。岩手・盛岡の老舗旅館で奮闘する若女将を、まっすぐに演じきった。 2009年のNHK大河ドラマ『天地人』でも菊姫を演じ、大きな器の作品に立て続けに起用される。沖縄出身の若手が、その頂点として国民的な物語の中心に立つ。鳴り物入りの登場だった。キャリアのはじまりから、華のある主役として彼女は世に出たのだ。 代名詞は支える人 その後の比嘉を象徴するのは、意外にも主役ではない。2008年のフジテレビ系『コード・ブルー』で演じた、フライトナースの冴島はるかだ。 ドクターヘリに乗り込み、医師たちを冷静に支える看護師。この役を、比嘉は2010年、2017年、そして2018年の劇場版まで、10年にわたって演じ続けた。シリーズが進むなかで冴島は結婚も経験し、観る側はその歩みに自分の時間を重ねていく。 主役でなくても代名詞になれる。チームを支える確かさで、比嘉は多くの人の記憶に深く刻まれた。 脇に回っても消えな...